超弩級（読み）ちょうどきゅう

精選版 日本国語大辞典

ちょう‐どきゅう テウドキフ【超弩級】

〘名〙

① ＝ちょうどきゅうかん（超弩級艦）

※神経病時代（1917）〈広津和郎〉七「日本には超弩級の軍艦はまだないんですぜ」

② (形動) 同類のものに比べ、ずばぬけて強大なこと。また、動作などのけたはずれにすさまじいさま。〔現代語大辞典（1932）〕

※わたしの崋山（1965）〈杉浦明平〉一「超弩級の大台風」

出典　精選版 日本国語大辞典

デジタル大辞泉

ちょう‐どきゅう〔テウドキフ〕【超^×弩級】

１ 「超弩級艦」の略。
２ 同類のものよりはるかに強大であること。また、はるかにすぐれていること。「超弩級の大作映画」
[類語]大きい・大きな・大いなる・でかい・でっかい・どでかい・馬鹿でかい・大振り・大形・大柄・大口・大作り・大粒・粗大・肥大・嵩張かさばる・ビッグ・巨大・ジャンボ・ジャイアント・マクロ・マキシマム・マンモス・キングサイズ・過大・豪壮・雄大・壮大・大規模・壮麗・広壮・極大・最大・特大・強大・大掛かり・大仕掛け・大大的・でかでか

出典　小学館