精選版 日本国語大辞典 「起点」の意味・読み・例文・類語
き‐てん【起点】
〘名〙
※最暗黒之東京(1893)〈松原岩五郎〉一〇「芝浦の海浜に近く、四谷、下谷の両貧窟と相対して正三角最後の起点(キテン)となる処に一区域あり」
② 特に鉄道線の始めとなるところ。⇔終点。
※風俗画報‐一六九号(1898)香取参詣案内「総武鉄道線の起点(キテン)なる本所停車場(錦糸堀に在り)」
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