赫赫(読み)カクカク

デジタル大辞泉 「赫赫」の意味・読み・例文・類語

かく‐かく【××赫】

[ト・タル][文][形動タリ]
赤赤と照り輝くさま。「赫赫たる日輪
功名声望などがりっぱで目立つさま。「赫赫たる武勲」
[類語]燦然燦爛玲瓏皓皓煌煌炯炯

かっ‐かく〔カク‐〕【××赫】

[ト・タル][文][形動タリ]かくかく(赫赫)

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精選版 日本国語大辞典 「赫赫」の意味・読み・例文・類語

かっ‐かく カク‥【赫赫】

〘形動タリ〙
① 光り輝くさま。赤く照り輝くさま。
※日蓮遺文‐開目抄(1272)「赫々たる日輪、明々たる月輪のごとく」 〔詩経大雅雲漢
勢威功績、声望などがりっぱで目立つさま。
※翰林葫蘆集(1518頃)一二・悦岩忻公大禅定門活下火偈「赫赫威名奉将軍、塞垣草木也忻々」 〔荀子‐勧守〕

かく‐かく【赫赫】

〘形動タリ〙 ⇒かっかく(赫赫)

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普及版 字通 「赫赫」の読み・字形・画数・意味

【赫赫】かくかく

かがやかしく、さかんなさま。〔詩、小雅、節南山〕赫赫たる師尹 民(とも)に爾(なんぢ)を瞻(み)る

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