赤間 森水(読み)アカマ シンスイ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「赤間 森水」の解説

赤間 森水
アカマ シンスイ


職業
民謡歌手

本名
赤間 政夫

生年月日
明治38年 7月8日

出生地
宮城県 大郷町

経歴
大正13年後藤桃水に弟子入り。当時は追分節が主流だったが、宮城県民謡を持ち込んで唄に磨きをかけ、同県の民謡を広めるもとを作った。美声で広い音域を誇ったが、特に力強い低音で人気を集めた。「さんさ時雨」「大漁唄い込み」「山甚句」「宮城長持唄」などを得意とした。

没年月日
昭和57年 6月2日 (1982年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android