赤羽 忠一(読み)アカハネ チュウイチ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「赤羽 忠一」の解説

赤羽 忠一
アカハネ チュウイチ


職業
邦楽家

肩書
全国寿司組合副理事長

経歴
東京での学生時代浅草オペラに通い、まだ売り出す前の田谷力三らの歌を覚える。帰郷し銀行に勤務。三味線長唄小唄などの芸事修業や遊びに給料を使い果たし、勘当された。また、高齢になっては“伊那三奇人”の一人と呼ばれて親しまれた。脳出血で3度倒れたが、リハビリに三味線や歌唱を採り入れて車の運転も出来るまでに回復した。長野県寿司組合理事長などを歴任著書に「赤羽忠一の甘辛ばなしと伊那の三奇人」などがある。

没年月日
平成5年 11月1日 (1993年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

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