赤星 水竹居(読み)アカボシ スイチクキョ

20世紀日本人名事典 「赤星 水竹居」の解説

赤星 水竹居
アカボシ スイチクキョ

明治〜昭和期の俳人 三菱地所会長。



生年
明治7年1月9日(1874年)

没年
昭和17(1942)年3月28日

出生地
熊本県八代郡鏡町

本名
赤星 陸治(アカボシ ロクジ)

学歴〔年〕
東京帝大法科大学〔明治34年〕卒

経歴
東京帝大卒業後、三菱地所部に入社し、明治40年丸の内街の開発建設に当った。学生時代は短歌を作ったが、41年内藤鳴雪に師事して俳句に転じ、のち「ホトトギス」に拠り、昭和4年同人となる。没後「水竹居句集」「虚子俳話録」が刊行された。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android