赤岩 栄(読み)アカイワ サカエ

20世紀日本人名事典 「赤岩 栄」の解説

赤岩 栄
アカイワ サカエ

昭和期のキリスト教思想家,牧師



生年
明治36(1903)年4月6日

没年
昭和41(1966)年11月28日

出生地
愛媛県喜多郡肱川村

学歴〔年〕
日本神学社〔昭和3年〕卒

経歴
日本基督教会佐渡伝道所を経て、代々木伝道所に移り、教会誌「言」「指」を創刊する。戦後、戦争責任を反省、昭和24年日本共産党を支援し、“赤い牧師”と呼ばれた。音楽論、演劇論文学論など幅広く発表し、23年「永遠者の探求」を刊行。他に「イエス伝」「キリスト教脱出記」などの著書があり、没後「赤岩栄著作集」(全9巻・別巻1巻)が刊行された。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「赤岩 栄」の解説

赤岩 栄 (あかいわ さかえ)

生年月日:1903年4月6日
昭和時代のキリスト教思想家;牧師
1966年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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