賽振(読み)さいふり

精選版 日本国語大辞典 「賽振」の意味・読み・例文・類語

さい‐ふり【賽振】

〘名〙 さいを用いた博打(ばくち)。また、そのさいをふる役。
※漫才読本(1936)〈横山エンタツ〉自序伝「そこでは、賽振(サイフ)り、文廻(ぶんまは)し、〈略〉凡ゆる種類賭博が行はれ」

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