質量輻射(読み)シツリョウフクシャ

デジタル大辞泉 「質量輻射」の意味・読み・例文・類語

しつりょう‐ふくしゃ〔シツリヤウ‐〕【質量×輻射】

恒星内部の非常に高温な所では、物質自体が燃焼して放射エネルギーに転換するという仮説

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「質量輻射」の意味・読み・例文・類語

しつりょう‐ふくしゃ シツリャウ‥【質量輻射】

〘名〙 恒星内の高温部で、物質が焼けつくして放射エネルギーに転換するという過去の仮説。質量がエネルギーの一形態であるという相対性理論もとに考えられ、天文学上大きな役割を果たした。

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