賢臣(読み)ケンシン

デジタル大辞泉 「賢臣」の意味・読み・例文・類語

けん‐しん【賢臣】

賢明で有能な臣下。「良将賢臣

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精選版 日本国語大辞典 「賢臣」の意味・読み・例文・類語

けん‐しん【賢臣】

〘名〙 賢明な臣下。かしこい臣。
※続日本紀‐神亀三年(726)七月戊子「賢臣守国、為朕股肱
保元(1220頃か)上「手跡は一旦の興也。賢臣必ずしも是れを好むべからず」 〔戦国策‐楚策・威王

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普及版 字通 「賢臣」の読み・字形・画数・意味

【賢臣】けんしん

賢良の臣。蜀・諸亮〔出師の表〕賢臣に親しみ、小人ざくるは、此れ先の興せし以なり。小人に親しみ、賢臣をざくるは、此れ後の傾(けいたい)せし以なり。

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