賛翼(読み)さんよく

精選版 日本国語大辞典 「賛翼」の意味・読み・例文・類語

さん‐よく【賛翼】

〘名〙 (「賛」「翼」はたすける意) 他の意見などをよしとして力をそえること。助力すること。翼賛
経国美談(1883‐84)〈矢野龍渓〉後「巴氏武蘭知(ブランヂリデス)両将も亦た頻に威氏の言を賛翼せしかば」 〔魏志‐邢顒伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「賛翼」の読み・字形・画数・意味

【賛翼】さんよく

ほめたすける。〔三国志、魏、伝〕初め太子未だ定まらず、臨侯(りんしこう)(曹)植、り。丁儀等、竝びに其の美を贊す。

字通「賛」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android