貯蔵物質(読み)ちょぞうぶっしつ

精選版 日本国語大辞典 「貯蔵物質」の意味・読み・例文・類語

ちょぞう‐ぶっしつ チョザウ‥【貯蔵物質】

〘名〙 エネルギー源代謝産物として生体内にたくわえられる物質総称。水、グリコーゲン蛋白質脂肪の他、排出物質である尿素尿酸などの有機・無機物質。動物では肝臓筋肉などに、植物では根、茎葉果実などにたくわえられる。〔からだと食物(1959)〕

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デジタル大辞泉 「貯蔵物質」の意味・読み・例文・類語

ちょぞう‐ぶっしつ〔チヨザウ‐〕【貯蔵物質】

主にエネルギー源として動植物の体内に貯蔵されている物質の総称。でんぷんたんぱく質脂肪グリコーゲンなど。

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