責罰(読み)せきばつ

精選版 日本国語大辞典 「責罰」の意味・読み・例文・類語

せき‐ばつ【責罰】

〘名〙 罪を責めて罰すること。
随筆・孔雀楼筆記(1768)二「唐宣宗は明主なれども、太子をたてず。太子のことを云人は、必ず責罰(セキバツ)を加へらる」

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デジタル大辞泉 「責罰」の意味・読み・例文・類語

せき‐ばつ【責罰】

[名](スル)罪を責めて罰すること。
「其正邪を―するの権あるなり」〈田口日本開化小史

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