貢租(読み)コウソ

デジタル大辞泉 「貢租」の意味・読み・例文・類語

こう‐そ【貢租】

年貢租税

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「貢租」の意味・読み・例文・類語

こう‐そ【貢租】

〘名〙 みつぎ。おおやけに納める金品。年貢(ねんぐ)
※開化本論(1879)〈吉岡徳明〉上「貢祖に二義あり、一は以て上み思徳を敬謝するの礼物とす、是則ち貢租の正意なり」

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世界大百科事典(旧版)内の貢租の言及

【封建地代】より

…封建社会においては,封建的生産関係が支配的であり,そのもとにおいて,土地の支配者である領主(封建的土地所有者)は,その土地に居住している農民(および手工業者など)から,賦役(ふえき)や年貢(ねんぐ)などさまざまな貢租を徴収する。その賦役や貢租を総称して封建地代という。…

※「貢租」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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