豊国大明神(読み)とよくにだいみょうじん

世界大百科事典(旧版)内の豊国大明神の言及

【豊国神社】より

…一般には〈ほうこくさん〉と呼ばれている。1598年(慶長3)8月18日に死去した豊臣秀吉は東山の阿弥陀ヶ峰に埋葬されたが,彼をまつるため山麓に創建され,翌年〈豊国大明神〉の神号と正一位の神位が宣下された。豊臣秀頼は吉田兼見を社務に,兼見の弟神竜院梵舜を社僧に,孫の萩原兼従(かねより)を神主に任命した。…

※「豊国大明神」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」