精選版 日本国語大辞典 「謝安」の意味・読み・例文・類語
しゃ‐あん【謝安】
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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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中国、東晋(とうしん)中期の政治家。字(あざな)は安石。陳郡陽夏(河南省)の名族出身。初め会稽(かいけい)(浙江(せっこう)省)の荘園(しょうえん)で王羲之(おうぎし)らと悠々自適して40歳で出仕、尚書僕射(しょうしょぼくや)、司徒(しと)、太保(たいほ)を歴任した。度量が広く洞察力に富み、長期的展望のもとに国家秩序の樹立に努め、計略で軍閥桓温(かんおん)の簒奪(さんだつ)を阻むとともに甥(おい)の謝玄を用いて前秦(ぜんしん)符堅(ふけん)の大軍を淝水(ひすい)の戦いで撃退するなど、東晋王朝をもり立てた。また音楽、行書、清談に優れた文化界の領袖(りょうしゅう)で、高踏的気風と相まって「風流宰相」と慕われ、後世においても大臣の模範とされた。
[安田二郎]
《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...
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