諸事のあわれ(読み)しょじのあわれ

精選版 日本国語大辞典 「諸事のあわれ」の意味・読み・例文・類語

しょじ【諸事】 の あわれ

この世にある物事の中でもっともあわれであること。
説経節・説経さんせう太夫(佐渡七太夫正本)(1656)「国を申さば、あうしう、ひのもとのしゃうぐん、いわきのはんぐゎん、まさうぢ殿にて、しょじのあはれをとどめたり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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