諷喩・風諭(読み)ふうゆ

精選版 日本国語大辞典 「諷喩・風諭」の意味・読み・例文・類語

ふう‐ゆ【諷喩・風諭】

〘名〙 遠まわしにさとすこと。たとえでそれを推察させること。
本朝文粋(1060頃)七・贈藤原行成状〈大江匡衡〉「詩三百五篇、致諷喩於帝者

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