諡法(読み)しほう

精選版 日本国語大辞典 「諡法」の意味・読み・例文・類語

し‐ほう ‥ハフ【諡法】

〘名〙 (「諡」はおくり名) おくり名をつける方法死者死後名称をつけるやり方。
制度通(1724)七「周よりこのかた諡といふことありて、諡法おこる」 〔史記‐秦始皇本紀〕

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デジタル大辞泉 「諡法」の意味・読み・例文・類語

し‐ほう〔‐ハフ〕【×諡法】

おくりなの付け方。

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普及版 字通 「諡法」の読み・字形・画数・意味

【諡法】しほう(はふ)

おくり名のつけかた。〔史記、秦始皇紀〕聞く、太古には號りて諡毋(な)し。中古には號り、死して行ひを以て諡と爲すと。~今より已來、諡法を除き、を始皇と爲し、~二世三世より世に至り、之れを無窮に傳へん。

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