諏訪頼重(1)(読み)すわ よりしげ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「諏訪頼重(1)」の解説

諏訪頼重(1) すわ-よりしげ

?-1335 鎌倉-南北朝時代武将
信濃(しなの)(長野県)諏訪上社大祝(おおはふり)(神職)。鎌倉幕府再興をはかった中先代(なかせんだい)の乱の中心人物建武(けんむ)2年7月北条高時の子時行(中先代)を擁して信濃で挙兵,守護小笠原貞宗の軍をやぶり鎌倉に攻めこんだが足利尊氏敗北,同年8月19日自害した。法名は照雲。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android