談合島(読み)だんごうじま

日本大百科全書(ニッポニカ) 「談合島」の意味・わかりやすい解説

談合島
だんごうじま

熊本県中西部、上天草市(かみあまくさし)に属する小島湯島の俗称。天草島原の乱のおり、首領天草四郎時貞(ときさだ)らがひそかにこの地で談合した、との言い伝えに由来する。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「談合島」の解説

談合島

熊本県上天草市、島原湾に浮かぶ天草諸島の島「湯島」の別称。島原の乱の際、天草四郎ら天草・島原のキリシタンの幹部たちが、この島に密かに集まり反乱計画を練ったとの言い伝えにちなむ。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「談合島」の意味・わかりやすい解説

談合島
だんごうじま

湯島」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android