精選版 日本国語大辞典 「調度懸」の意味・読み・例文・類語
ちょうど‐がけ テウド‥【調度懸】
〘名〙 (古くは「ぢょうどがけ」とも)
※長秋記‐天永四年(1113)正月三日「四条坊門大宮辺有二闘乱僧一、相逓持レ剣切合、而右衛門尉家季〈左府前駈也〉調度懸男討レ之」
④ =ちょうずかけ(頂頭懸)①
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…懸緒は正式には紙縒で,紫の組緒は後鳥羽天皇のときから始められたという。また武士が用いたものを調度懸(ちようどがけ)というが,これは頂頭掛の訛(なまり)だという。なお,このほかに侍烏帽子には小結ができたことは前記のとおりである。…
※「調度懸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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