語史・語誌・語志(読み)ごし

精選版 日本国語大辞典 「語史・語誌・語志」の意味・読み・例文・類語

ご‐し【語史・語誌・語志】

〘名〙 一つのことばの語源語形語義用法変化などを記したもの。そのことばの使われる地域、使われる場面などによる違い、類義語との使い分け、使われる社会的・文化的背景などについても述べる時には、「語誌」を用いて「語史」と区別する時もある。「志」は「誌」と通用するので、「語志」とも書くが、現在はあまり用いられない。

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