精選版 日本国語大辞典 「詰物」の意味・読み・例文・類語
つめ‐もの【詰物】
〘名〙
③ 虫歯などの穴をうずめてふさぐもの。
※他人の顔(1964)〈安部公房〉黒いノート「K氏のいやがらせを、奥歯の詰物のようにかろうじて噛みしめる」
④ =つめしょうぎ(詰将棋)
※浮世草子・懐硯(1687)二「日比将棊好にてむつかしきつめものの図を案じける程に」
⑤ ぬいぐるみなどの内部に詰めてあるもの。
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