精選版 日本国語大辞典 「詰寄」の意味・読み・例文・類語
つめ‐よ・せる【詰寄】
〘自サ下一〙 つめよ・す 〘自サ下二〙
① おしよせる。せまり近づく。そば近く寄る。つめよる。
※延慶本平家(1309‐10)五本「重国が随兵おしかこみてひまを諍ひ、つめ寄せて、をりかけをりかけ戦ふ」
つめ‐よ・る【詰寄】
〘自ラ五(四)〙 そば近く迫りよる。また、はげしい勢いで返答を求めたり、抗議したりする。なじり迫る。つめよせる。
※三河物語(1626頃)三「今日はつめ寄て、せり付せり付被仰候間」
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