詆排(読み)ていはい

普及版 字通 「詆排」の読み・字形・画数・意味

【詆排】ていはい

そしり斥ける。〔宋史、儒学四、呂祖謙伝〕聲勢(やうや)く長じ、趨附(すうふ)く多し。積せば、は則ち陛下の(せ)(譴)むると爲るを懼れて、壅閉せんことを思ひ、外は則ち議の疾(にく)むと爲るを懼れて、詆排を肆(ほしいまま)にせん。

字通「詆」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android