訟獄(読み)ショウゴク

デジタル大辞泉 「訟獄」の意味・読み・例文・類語

しょう‐ごく【訟獄】

うったえごと。訴訟
「―の為めに非常の不利を被むるが如き感覚」〈島田三郎・条約改正論〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「訟獄」の意味・読み・例文・類語

しょう‐ごく【訟獄】

〘名〙 訴訟を起こすこと。うったえ。獄訟
随筆・折たく柴の記(1716頃)下「すべて評定の奉行人、訟獄の事心を用ひざる事かくのごとし」 〔孟子‐万章・上〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「訟獄」の読み・字形・画数・意味

【訟獄】しようごく

訴える。〔孟子、万章上〕天下侯の覲(てうきん)する、堯の子に之(ゆ)かずしてに之き、獄する、堯の子に之かずしてに之く。

字通「訟」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android