訓化(読み)くんか

精選版 日本国語大辞典 「訓化」の意味・読み・例文・類語

くん‐か ‥クヮ【訓化】

〘名〙 おしえみちびくこと。教訓感化すること。
殉死(1967)〈司馬遼太郎〉腹を切ること「ふたり皇孫についても希典の訓化を要求された」 〔晉書‐礼志上〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「訓化」の意味・読み・例文・類語

くん‐か〔‐クワ〕【訓化】

[名](スル)教えさとすこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「訓化」の読み・字形・画数・意味

【訓化】くんか(くわ)

教化。〔晋書、礼志上〕古の王、を躬(きゆうかう)し、以て郊の粢(しせい)に供し、且つ以て天下を訓す。世以來、は數の中に止まり、~曾(すなは)ち供祀訓農の實無し。

字通「訓」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

靡き

1 なびくこと。なびくぐあい。2 指物さしものの一。さおの先端を細く作って風にしなうようにしたもの。...

靡きの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android