精選版 日本国語大辞典 「計」の意味・読み・例文・類語 けい【計】 〘名〙① くわだて。はかりごと。計画。※史記抄(1477)一一「貴人のなんでまり計を案じすまいて、吾が功にせうとするを」 〔史記‐高祖紀〕② なりわい。生計。※黴(1911)〈徳田秋声〉二「東京で永遠の計を立てるつもりで」③ 二つ以上の数を加え合わせて得られる価。合計。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
デジタル大辞泉 「計」の意味・読み・例文・類語 けい【計】[漢字項目] [音]ケイ(漢) [訓]はかる はからう はか ばかり[学習漢字]2年1 数える。はかる。「計器・計算・計測・計量/会計・合計・集計・推計・統計・累計」2 はかる器具。「温度計・体重計」3 企てる。はかりごと。「計画・計略/奇計・生計・設計・早計・大計・謀計」[名のり]かず・かずえ けい【計】 1 合計。「計三〇万の売り上げ」2 はかりごと。計画。「一年の計は元旦にあり」「国家百年の計」[類語]合計・総計・集計・合算・総和・小計・累計・通算・通計・積算・推計・トータル・締め・延べ はか【▽計/▽量/▽果/▽捗】 1 仕事などの進みぐあい。やりおえた量。2 田植え・稲刈りなどのとき、当てられた分担の区画。「秋の田の穂田の刈り―か寄り合はばそこもか人の我わを言ことなさむ」〈万・五一二〉3 目当て。あてど。「からをだにうき世の中にとどめずはいづこを―と君もうらみむ」〈源・浮舟〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例