計・量・果・捗(読み)はか

精選版 日本国語大辞典 「計・量・果・捗」の意味・読み・例文・類語

はか【計・量・果・捗】

〘名〙
① 稲を植えたり刈ったり、また、草を刈ったりする時などの分担範囲。→かりばか
② 目あて。あてど。はかり。
※班子女王歌合(893頃)「わが宿は雪ふる野べに道もなしいづこはかとか人のとめ来む」
仕事などの進みぐあい。はかどり。→はか(計)が行く

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