言葉の末(読み)コトバノスエ

デジタル大辞泉 「言葉の末」の意味・読み・例文・類語

ことば‐の‐すえ〔‐すゑ〕【言葉の末】

口走ったちょっとした言葉。言葉じり。
常世が―、まことか偽りか知らんためなり」〈謡・鉢木

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「言葉の末」の意味・読み・例文・類語

ことば【言葉】 の 末(すえ)

※苔の衣(1271頃)一「おのづから姫君などの御ことをば、いかにと、ことばのすへにもかけ給はず」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報