観音開き(読み)カンノンビラキ

デジタル大辞泉 「観音開き」の意味・読み・例文・類語

かんのん‐びらき〔クワンオン‐〕【観音開き】

左右の扉が中央から両側へ開くように作った開き戸観世音を納める厨子ずしの戸をまねたもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

家とインテリアの用語がわかる辞典 「観音開き」の解説

かんのんびらき【観音開き】

左右2枚の扉が手前または奥に開く開き戸。扉を開いたとき、左右それぞれの扉が縦にふたつ折りになるものをいうこともある。◇観世音菩薩観音)の仏像を安置する箱(厨子(ずし))に用いたことから。

出典 講談社家とインテリアの用語がわかる辞典について 情報

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