観音観(読み)かんのんかん

精選版 日本国語大辞典 「観音観」の意味・読み・例文・類語

かんのん‐かん クヮンオンクヮン【観音観】

〘名〙 仏語。観経十六観一つ極楽往生のために行なう、観音身相を観想する観法。〔観経疏‐定善義〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「観音観」の意味・読み・例文・類語

かんのん‐かん〔クワンオンクワン〕【観音観】

観無量寿経に説く十六観の一。極楽浄土に往生することを念じ、観世音菩薩ぼさつの相を観想する観法。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android