観心寺粉(読み)かんしんじこ

世界大百科事典(旧版)内の観心寺粉の言及

【白玉粉】より

…もち米を洗って水を切り,水を加えながら石臼で磨砕(水びきという),これを3~10日水でさらし,布袋でしぼって天日乾燥してつくった粉。厳寒期につくったので寒ざらし粉ともいい,河内(かわち)観心寺の名物だったため,観心寺粉とも呼ばれた。現在では熱風乾燥によって一年中生産されている。…

※「観心寺粉」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android