親荷星(読み)オヤニナイボシ

デジタル大辞泉 「親荷星」の意味・読み・例文・類語

おやにない‐ぼし〔おやになひ‐〕【親荷星/親担星】

二十八宿の一、心宿和名。→しん

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の親荷星の言及

【星】より

…ポリネシア民族にも類似の伝説がある。 親荷星(おやにないぼし)オリオン座の三つ星の中央のεを孝行むすこ,左右のδ,ζをむすこのになう両親とみなした和名。江戸時代安永期(1772‐81)の《物類称呼》にも関西の方言とあり,今日でも兵庫,三重,静岡,長野などの地方で呼ばれ,ときに〈親かつぎ星〉〈親孝行星〉ともいわれる。…

※「親荷星」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」