親深(読み)したしみぶかい

精選版 日本国語大辞典 「親深」の意味・読み・例文・類語

したしみ‐ぶか・い【親深】

〘形口〙 何度も接してなじんでいる。親しみを強く感じるさまである。
星座(1922)〈有島武郎〉「母はストーブの火具合を見てから親しみ深くおぬいのそばに来て坐った」

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