(読み)らん

精選版 日本国語大辞典 「覧」の意味・読み・例文・類語

らん【覧】

〘名〙 見ること。ながめること。
滑稽本・旅眼石(1802)凡例「仍て、此道に名たたる、君子の覧(ラン)に備ふべくもあらず」 〔説文解字‐八篇下・見部〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「覧」の意味・読み・例文・類語

らん【覧〔覽〕】[漢字項目]

[音]ラン(呉)(漢) [訓]みる
学習漢字]6年
全体視野に収めて眺める。広く見渡す。「一覧閲覧回覧観覧借覧熟覧巡覧通覧展覧博覧遊覧
見ることを敬っていう語。「叡覧えいらん御覧高覧照覧上覧台覧天覧
全体が一度に見渡せるようにまとめたもの。「総覧便覧要覧
[名のり]かた・ただ・み

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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