覚哿(読み)かくか

精選版 日本国語大辞典 「覚哿」の意味・読み・例文・類語

かくか【覚哿】

飛鳥時代渡来人博士聖徳太子の師となり、儒教経典を教授した。伝、不明。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「覚哿」の解説

覚哿 かくか

?-? 百済(くだら)(朝鮮)の儒学者。
日本書紀」によれば,推古天皇元年(593)聖徳太子に儒教の経典をおしえたという。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android