視草(読み)しそう(さう)

普及版 字通 「視草」の読み・字形・画数・意味

【視草】しそう(さう)

詔諭の稿を修正する官。〔明史、陳仁錫伝〕魏忠賢、邊功をし、旨を矯(た)めて上を錫(たま)ひ、世を給す。仁錫に當り、持して不可とす。其の黨、威を以て之れを劫(おびや)かす。毅然として曰く、世に自らり、何ぞ必ずしも我のみならんやと。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報