(読み)きする

精選版 日本国語大辞典 「規」の意味・読み・例文・類語

き‐・する【規】

〘自サ変〙 き・す 〘自サ変〙 きまる。定まる。
滑稽本浮世風呂(1809‐13)四「伊豆熱海の外に熱水(あつみづ)といふものはない。水は皆冷(ひやっこ)いに規(キ)した物だ」

き‐・す【規】

〘自サ変〙 ⇒きする(規)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「規」の意味・読み・例文・類語

き【規】[漢字項目]

[音](呉)(漢) [訓]のり
学習漢字]5年
コンパス。「規矩きく定規じょうぎ
行動や判断のよりどころとなる基準。「規格規準規則規定規範規模規約規律軍規条規新規正規内規法規
一定の枠・ルールにはまるようにする。「規正規制
[名のり]ただ・ただし・ただす・ちか・なり・み・もと
難読子規ほととぎす

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android