見鞘(読み)みせざや

精選版 日本国語大辞典 「見鞘」の意味・読み・例文・類語

みせ‐ざや【見鞘】

〘名〙 刀の鞘をおおう布帛製の袋。鐺(こじり)より長くして余りを折り下げるのを例とする。
※新撰六帖(1244頃)五「辻祭り今日を晴れともみせさやのさき折りかけてねるや誰子ぞ〈藤原知家〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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