西洋眼鏡・西洋目鏡(読み)せいようめがね

精選版 日本国語大辞典 「西洋眼鏡・西洋目鏡」の意味・読み・例文・類語

せいよう‐めがね セイヤウ‥【西洋眼鏡・西洋目鏡】

〘名〙 明治以後、レンズを使って洋画写真を見せた覗(のぞき)眼鏡。「舶来覗眼鏡」「西洋覗からくり」などともいわれた。
※開化自慢(1874)〈山口又市郎〉初「西洋目鏡(セイヤウメガネ)も、類がいくらも出来て、八方眼鏡と成たによって」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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