西洋榛(読み)せいようはしばみ

精選版 日本国語大辞典 「西洋榛」の意味・読み・例文・類語

せいよう‐はしばみ セイヤウ‥【西洋榛】

〘名〙 カバノキ科の落葉低木。ヨーロッパ北アフリカ自生。栽培もされる。高さ六メートル程度。早春雌雄別々の花穂をつける。果実ハシバミに似て果皮かたく褐色のドングリ型で、大きな総苞に包まれる。種子脂肪を多く含み、風味があり、洋酒のつまみ、菓子などの原料とする。ヘーゼル

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「西洋榛」の意味・読み・例文・類語

せいよう‐はしばみ〔セイヤウ‐〕【西洋×榛】

カバノキ科の落葉低木。葉は卵円形で縁に二重のぎざぎざがある。実は球形で、食用トルコイタリアなどに多い。ハゼル。ヘーゼル。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「西洋榛」の解説

西洋榛 (セイヨウハシバミ)

学名Corylus avellana
植物。カバノキ科の落葉低木,園芸植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android