西条新田(読み)さいじようしんでん

日本歴史地名大系 「西条新田」の解説

西条新田
さいじようしんでん

[現在地名]昭和町西条新田

甲府盆地の中央部、釜無川左岸に位置し、東は西条村、西は玉川たまがわ(現竜王町)、北は万歳まんざい(現同上)、南は押越おしこし村。村内を鎌田かまた川・うば川が流れる。貞享二年(一六八五)検地帳(県立図書館蔵)では下田七反余・下々田五町五反余・田三反余、下畑三反余・下々畑一町一反余・畑二反余で、高一九七石余。新田との理由で年貢・諸役が免除された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android