西村山郡(読み)にしむらやまぐん

日本歴史地名大系 「西村山郡」の解説

西村山郡
にしむらやまぐん

面積:七九六・〇三平方キロ
朝日あさひ町・大江おおえ町・西川にしかわ町・河北かほく

明治一一年(一八七八)の郡区町村編制法により近世村山郡が東西南北に分割されて成立。成立時には村山郡の西部を占め、北は最上郡、東は北村山郡・東村山郡、南は西置賜にしおきたま郡、西は東田川郡と新潟県岩船いわふね郡に接した。西部は朝日山地に属し、南西に朝日岳、北西月山など標高二〇〇〇メートルに近い山並が続く。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android