西念(1)(読み)さいねん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「西念(1)」の解説

西念(1) さいねん

?-1178 平安時代後期の僧。
おさないとき高野山にのぼり心蓮(しんれん)について出家し,真言をまなぶ。浄土往生をねがって修行濁世(じょくせ)をきらい,奥院をでなかった。治承(じしょう)2年死去。信濃(しなの)(長野県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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