精選版 日本国語大辞典 「裏急後重」の意味・読み・例文・類語
りきゅう‐こうじゅう リキフコウヂュウ【裏急後重】
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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
…直腸に強度な炎症(赤痢等)がある際に疼痛を伴った便意が頻繁に起こり,しかも肛門筋肉の痙攣(けいれん)により排出が困難になることがある。これを〈しぶり〉,裏急後重といっている。急性の下痢で発熱を伴うものは細菌感染が考えられる。…
…赤痢とは発熱,下腹部痛,粘液・血液を混じた頻回の下痢,しぶりばらtenesmus(裏急後重)を主要症状とする法定伝染病で,主として大腸粘膜の潰瘍性炎症を伴う腸管感染症である。その病原体によって細菌性赤痢とアメーバ赤痢に分類される。…
※「裏急後重」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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