裁判沙汰(読み)サイバンザタ

デジタル大辞泉 「裁判沙汰」の意味・読み・例文・類語

さいばん‐ざた【裁判沙汰】

裁判所に訴え、訴訟事件として争うこと。「争い裁判沙汰になる」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「裁判沙汰」の意味・読み・例文・類語

さいばん‐ざた【裁判沙汰】

〘名〙 裁判所で公に訴訟事件として扱われること。
※高橋阿伝夜刃譚(1879)〈仮名垣魯文〉七「素より一家の血で血を洗ふ裁判沙汰(サイバンザタ)も外聞わろし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android