被嚢性腹膜硬化症(読み)ヒノウセイフクマクコウカショウ

デジタル大辞泉 「被嚢性腹膜硬化症」の意味・読み・例文・類語

ひのうせい‐ふくまくこうかしょう〔ヒナウセイフクマクカウクワシヤウ〕【被×嚢性腹膜硬化症】

腹膜透析を長期間続けることで、腹膜が硬化して腸管に癒着し、腸閉塞症状を呈する状態EPS(encapsulating peritoneal sclerosis)。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android