袋蜘蛛(読み)ふくろぐも

精選版 日本国語大辞典 「袋蜘蛛」の意味・読み・例文・類語

ふくろ‐ぐも【袋蜘蛛】

〘名〙
① 「じぐも(地蜘蛛)」の異名。〔日葡辞書(1603‐04)〕
② フクログモ科フクログモ属のクモ総称。網をはらず、イネ落葉を折り曲げた中や樹皮の間などにすむ。水田山地に多くみられる。〔生物学語彙(1884)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「袋蜘蛛」の意味・読み・例文・類語

ふくろ‐ぐも【袋蜘蛛】

フクログモ科フクログモ属のクモの総称。樹皮下にいるムナアカフクログモ、葉を三つに折り曲げて中にいるハマキフクログモなど。
ジグモ別名

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「袋蜘蛛」の解説

袋蜘蛛 (フクログモ)

動物。フクログモ科のクモの総称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android